小島お掃除商会です。
本日は定期清掃現場のペンキ塗装を行いました。
毎年の恒例のお仕事です。
(横浜市港北区の現場レポート)
以下。
ペンキ塗装のビフォーアフター写真
ビフォーアフター写真①
ビフォー写真①
ビフォー写真です。
今回のペンキ塗装は全体塗装でなく部分補修です。
築40年位の建物です。
手すりが鉄製でペンキで覆わないと腐食しますので塗装が施されております。
これが経年劣化を得て鉄部が腐食し始めてペンキも熱で膨らんで膨らみ始めます。
これを共用部分の高圧洗浄時に高圧洗浄機のジェット水流でに膨らんで亀裂が入ったペンキを飛ばします。
それを後日にペンキがはがれた部分を補修で塗装し直します。
写真ははがれた部分に1回目の塗装を行った部分です。
塗装部分が目視ですぐ見つけられるように元の緑色より薄い若草色で塗装をしました。
ペンキは上下に塗る場合は重力の関係で上から下に垂れてきます。
ローラーの動きは最後は下→上の向きで終わらせるようにします。
左右横向きに塗る場合はローラーには見た目以上にペンキが吸われております。
塗る時は吸い込んだペンキを網でよく越して下さい。
そして塗装部には決して強く押し付けない様に注意して少しずつ力を加えて慎重に塗って行きます。
力をかけなくても塗料は塗装か所にしっかり塗り付けられます。
アフター写真①
こちらは塗装2回目の後です。
1回目の塗装用のペンキはホムセンで購入した市販品です。
2回目の塗装の緑色は元の塗装と同じ色をペンキの販売店で作って頂いてそれを使用しました。
ペンキは去年作って頂いたものを半分ほど使用して残ったものを保存してあったものです。
缶を密閉してビニール袋を2重に被せて縛って保管してました。
ペンキの状態は乾燥もほとんどしておらず何も支障が無く使用できました。
今回の作業でペンキはほぼ使い切りましたので来年また2年分の量を販売店さんに作成して頂きます。
ビフォーアフター写真②
ビフォー写真②
ビフォー写真②です。
こちらの階段は裏、左右横が鉄がむき出しで補修箇所が多いです。
塗料のグレードはホムセンの市販品の方がペンキ用品店で作成するオーダー品よりも高いんだそうです。
去年も同じオーダー塗料で補修しましたが日陰の部分は1年たってもしっかり持ってくれてました。
去年は1回塗りで塗料の乗り方がどうしても薄かったので今年は2回塗りをする事にしました。
アフター写真②
こちらはアフター写真②です。
これ位塗装の量と箇所が多いともう100%地面に塗料が落ちてきます。
ですので塗料が落ちることを前提に下には古くて使い捨てになるようなブルーシートを敷いて作業をします。
以前こうした養生がまったくされていない大規模修繕をしたアパートの現場で作業をした事が有ります。
その現場では今回と同様にペンキ塗装の後に高圧清掃に入りました。
建物全体の鉄部は同じくペンキ塗装がされてました。
しかしながら床と地面は養生を全くして無くて垂れたペンキだらけになっておりました。
こうした事は業者としては回避しなくてはいけません。
それでもこの個所のペンキ塗装では細心の注意を払いましたが何カ所かは床と地面に落ちてしまいました。
ペンキが落ちた個所は塗装用シンナー(通称「塗シン」←豆知識です。平たく言うと薄め液です)で落下後すぐに、ふき取れば跡を残さず完全に拭き取れます。
これをさぼって何日もたってから塗料をふき取ろうとしても塗料が完全に硬化して塗シンでは落とすことができなくなります。
それでも塗シンよりも強力なプラモデル製作でおなじみのラッカーシンナー(こちらは通称・ラシンです)を使用すれば何とか塗料を溶かしてふき取れます。
ただしラシンを使用しても時間がたった落下した塗料は完全にはふき取り切れずにかなり跡が残ります。
極力その日のその場で垂らした塗料は塗シンでふき取り切るように心がけて下さい。
ちなみにこちらの階段の塗装補修は階段壁側と壁との間がとても狭かったです。
目視もできず鏡を映してそちらを見ながらの作業で滅茶苦茶疲れました。
ビフォーアフター写真③
ビフォー写真③
ビフォー写真③です。
日当たりが良くない部分は塗料へのダメージが少なく助かります。
作業は毎年真夏の炎天下で直射日光の元で行っております。
数日の作業ですが自分は毎年すっかり日焼けしてしまいます。
仕事で焼けてるだけで海水浴とかではありません。
アフター写真③
こちらはアフター写真③です。
去年今年とかなりしっかり補修しました。
来年はそれほど大変でもないかなと存じます。
あまり現場の詳細を書くと建物が身バレしてしまいますのでここのあたりでやめておきます。
こちらはおまけ画像です。
この建物の管理では植栽の水まきも行っています。
部分的にですが植えた木が枯れているスペースがありました。
その部分の栄養補給のために土に腐葉土を混ぜてみました。
そうしたところ8本中6本位でしょうか、画像の様に根っこが生きていた木は新芽が吹き出してくれました。
最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。
ビフォーアフター写真はこちらにもたくさん掲載しておりますので是非ご覧下さい!
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