小島お掃除商会です。
本日はエアコンクリーニングのビフォーアフター写真をご紹介致します。
(東京都江東区の現場レポート)
エアコンクリーニングのビフォーアフター写真
ビフォー写真①(エアコンカバー取り外しよもやま話)

エアコン本体カバーを取り外した正面部分です。
実はこれ自宅の自分のエアコンです。
5月に暇を見てクリーニングしました。
アパートに据え置きの三菱製です。
三菱製のお掃除機能無しのノーマルエアコンは本体カバー上部に特徴があります。
本体上部に引っ掛けるツメが平べったくて非常に薄く形成されております。
これの特大のメリットとしてはエアコン上部に大きな隙間が無くて手が入れられなくてもこのカバーを上側のツメが付いたままガシャガシャやるとカバーが外れて入れるという点です。
これ、作業の場面によっては非常に救われます。
かといって配線が万が一断線しませんようにあまり調子に乗ってゆすらずになるべく慎重に行ってください。
こうしたノーマルエアコンの本体カバーの付け外しアルカリ洗剤の使用はちょっとした参入障壁です。
相当コツをつかむまでは東芝、富士通等のノーマルエアコンのカバーの取り外しは腕力が必要と思われがちです。
例えばですが富士通製のエアコンはスタンダードタイプに限ってですがフルパネル(本体カバー)の取り外しがしずらいので有名です。
一般的には富士通→日立→東芝の順で外しづらいとされております。
エアコンクリーニングをなりわいとしているかなりのベテランの方でも苦手という人は意外と多いです。
エアコンクリーニング業で独立開業したての人ですと最悪の場合この本体カバーが外せなくて作業が中止などのケースも無くはないと存じます。
それでなくとも慣れない人ですと富士通製の場合、本体カバーを外すのに2~30分かかるとか多分ざらにあると存じます。
作業時の話ですがメーカーによっては本体カバーの下側に「PUSH」とかの表示があります。
東芝等もあります。
慣れない内はこれを書かれている通りにこの部分にうんと力を込めて指で上側に押し上げながら前面にずらして外そうとします。
自分もかつてそうでした。
でもこれやりますと腕がめちゃめちゃ疲れてつります。
また富士通製は正面カバーの根元の取り付け部分に本体カバーの取り外し法方が書かれたシールが貼られております。
この説明イラストと文章の内容が非常に難解で正直毎度いつもいつもの事があります。
それは、これを見てこのシールの内容がエアコンのどの部分に対して一体私に何をどうしろと書かれているのかが私にはさっぱり理解できないと言う事です。
富士通製スタンダードエアコンをお持ちの皆さんもぜひこのシールをご覧になってご解読に挑戦してみて下さい。
・・・と言いましてもなんだかんだで無骨な職人はこれとは全く無関係の部分で取り外しを可能にしてしまうものです。
ただしこれが説明のしようが難しいです。
それは何というか言ってみますと説明しずらいのですが‘本体カバーと対話をする(会話ではない)’と言いますか取り外しのコツをつかんで楽にできるようになった人には理解できると思いますが、本体カバー下半分を色々とつかみながら2~3分位ガチャガチャしてますと何故か力をほとんど込める事無く‘ガチャッ’って外れてしまいます。
自分でも結構不思議です。
同席しているお客様にはポーカーフェイスを装っていますが実は内心割とホッとしてウキウキでいます。
大体仕事で一カ月に何件か扱ってそれが半年から1年位続けば割と誰でもこんな感じで扱えるようになると存じます。
慣れればいうほど難しくはないです。
ご自宅で富士通製のスタンダードエアコンを一台購入して毎日付け外しの練習をすれば1週間~1カ月位もすれば楽々できるようになると存じます。
富士通製のスタンダードエアコンの本体カバーを取り外せるようになれば他の全てのメーカーの本体カバーの付け外しはほぼ100%カバーできるようになるものと存じます。
追記。
もっと簡単な富士通製ノーマルエアコンの本体カバー取り外し動画はこちらをどうぞ!
ビフォー写真②、③

ビフォー写真②です。
現在の住居に引越しをしましてもう6年目になります。
引っ越し当初は電源を付けると少しにおいがしました。
それでもしばらくしましたら何故かにおいが出なくなってしまいました。
おかげでエアコンクリーニングは面倒で長いことしておりませんでした。
フィルター清掃も引っ越し後4~5年は実は1回もしてなかったですね。
割と通年で日常稼働していたのですが後述の送風ファンについても含めてですが思いの他汚れはそれほどでも無かったです。

ビフォー写真③です。
送風ファン部分です。
掲載不可能なレベルでもっとすごい事になってると思いました。
使用期間4~5年分の汚れの堆積でした。
でも見てみますと上記の内容の通りファン部分もカビと汚れは意外とそれほどでもありませんでした。
アフター写真

アフター写真①です。
汚れを除去しました。
ビフォー写真の段階ではそんなに変わらないかな、という感じでしたがやったらやったでやっぱりさっぱり感があるものです。

アフター写真②です。
ほこりはすっかり取れてすっきりした印象です。
ススやヤニの汚れはほとんどありませんでした。
アルミフィンの色の感じはほとんど変わりないです。

アフター写真③です。
ファン部分もきれいにできました。
今回はファンのクリーニングは非常にうまくできた例です。
クリーニング終了時にはお客様にはファンに対してライトを照らしながら説明をします。
以前はライトで照らすと送風ファン表面に汚れが残っているのが照らし出されて恥ずかしくも悔しい思いをしておりました。
それでも現在は噴霧器や高圧洗浄機をグレードアップしてきちんとほぼ完全にアルミフィン、送風ファン共に汚れを落とし切る事ができるようになりました。
クリーニング作業で使用します洗剤の主成分の水酸化ナトリウムは残った汚れに含まれていたり多少のすすぎ残しで若干残留がありましても空気中と水道水中の二酸化炭素と化学反応を起こして重曹になって無害化してしまいます。
こうした優れた性質のおかげで水酸化ナトリウムは地球上の自然界では自然の状態では存在しておりません。
ある意味エコ洗剤よりもエコな性質です。
殺菌力も各種洗剤の内でも抜群で随一です。
ただし作業中において作業者は取り扱いに多少の熟練を要します。

参考までにアフター写真④です。
当店が使用する洗剤噴霧器と高圧洗浄機

イチネンTASCO製の高圧洗浄機です。
最新機種で非常に高性能です。
水圧は水道水をうんと強くした位です(≒1M㎩)
家庭用エアコンですとアルミフィンが変形破損しないで汚れを落とす水圧としてはちょうどいい位です。

こちらは噴霧器です。
これを使用する事でエアコンのアルミフィンの表裏共にと送風ファンの両方にきちんと洗剤を噴霧、アプローチさせられます。
最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。
ビフォーアフター写真はこちらにもたくさん掲載しておりますので是非ご覧下さい!
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