小島お掃除商会です。
本日は浴室クリーニングのビフォーアフター写真をご紹介致します。
(東京都杉並区の現場レポート)
浴室クリーニングのビフォーアフター写真
ビフォー写真
浴室扉洗浄前の写真です。
かなり大量に水あかが付着しております。
アフター写真
汚れを除去しました。
洗剤のつけ置きは長ければ長いほどいいに越したことは無いのですが概ね1時間程度つけ置き時間を確保できれば後は普通に仕上げ除去が可能です。
浴室設備に使用される専用塗料は耐熱性能が高く洗剤、薬品に対して非常に耐性があります。
つまり酸化に強いので酸性洗剤が使用可能なわけです。
当店ではこうした事を踏まえてオリジナルで調合した浴室専用洗剤を使用して汚れと水あかをしっかり除去しております。
この洗剤はもう何年も使用しておりますが洗剤の使用によるトラブルはこれまで一軒もございません。
浴室扉でもともと使用された塗料が薄いのか弱いのかで始めからはがれやすい状態だったのはこの5~6年で2回ほどはありました。
普通は遭遇しないかなりレアケースでした。
作業開始前の事で当店の洗剤による影響は何も関係ありませんでしたので当然ながら事なきを得ましたが。
ところで他店がオリジナル調合による専用洗剤を使用するケースをネットで時折見かけます。
これがかなり強力な酸を使用してました。
私が映像を拝見した時は‘つけ置きが数十秒から1分’や‘洗剤を塗布する場所によって洗剤の濃度を変更する(濃度別の配合で10種類位ある)’のような感じで浴室清掃を行ってました。
問題無いのかもしれませんがこうしたギリギリの判断が伴う作業はあまりよろしくないと思いました。
何故かと言いますと洗剤の塗り間違いや目視による判断ミスが起り得ますし最悪の場合の洗剤の残留があってそこに住んでいる方が手を触れて健康被害が生じるといった可能性が否定できないからです。
当店で使用する浴室用洗剤は汚れによって濃度は調整しますが設備に対しては一律で全体に塗布しております。
設備に対しては濃度による悪影響はございません(これまですべての現場で希釈液で汚れを完全除去できましたので原液による調合、使用は覚えている限りではありませんでしたが)。
また洗剤は空気中の成分が短時間で洗剤成分と化学反応を越して無害化してしましますので原理的に人体に対して悪影響は起こり得ません。
自分でも自宅で何度も使用しております。
こうした事についてはお客様がハウスクリーニング業者さんにお風呂掃除を依頼した時は作業前の最初の立ち合い時に「設備を傷めるような強力な洗剤は使用してませんね?!」と確認することは非常に重要な事だと存じます。
当店の浴室専用洗剤は長時間つけ置きをしたとしても、それによる設備に対する悪影響はこれまでゼロです。
当店の水あか除去はこのような設備を傷めるような作業は行わずに洗剤の適正適度な洗剤のつけ置きで汚れをふやかして仕上げはパッドで軽くだけ、の人体に安全で設備に優しい清掃方法です。
ビフォー写真②
浴室床洗浄前の写真です。
水あか半分、皮脂半分といったところの状態でしょうか。
アフター写真②
汚れを除去しました。
時間が許せば浴室専用洗剤を一晩つけ置きの後にパッド類を使用して汚れを除去します。
今回は不使用ですが汚れの度合いがひどい場合は研磨剤を適量パッドに混ぜて汚れを除去します。
こうしたデコボコの表面の床材は結構丈夫ですので割と安心してパッドでゴシゴシこすれます。
日常清掃ではコーナン浴室ブラシの大きい方を逆手にと持って床をブラッシングした後にダイソー焦げ取りスポンジでさっと仕上げるという手順がよろしいかと存じます。
ビフォー写真③
浴室鏡洗浄前の写真です。
結構水あかと石鹸かすが複合的に付着しております。
日常清掃ではこのような状態になる前に劇落ちくんメラミンスポンジでさっとこするようにして下さい。
アフター写真③
汚れを除去しました。
洗剤つけ置き前にパッドで水あかを荒取り→洗剤つけ置き(30分から長い時は丸一晩)→ダイヤモンドパッドで仕上げ研磨、の順番で作業します。
仕上げ研磨の段階で水あかが取り切れない場合はダイヤモンドパッドにベトコなどのクレンザーを塗って作業をすると残らずに水あかを除去できます。
当店の鏡研磨は追加料金無しで水あかは基本的に完全除去です。
浴室鏡のビフォーアフター写真をこれ見よがしに掲載する清掃業者さんがおられますが浴室鏡のウロコ除去はごく一部の例外ケースを除いて技術的にはそれほど難しくはありません)。
ビフォー写真④
浴室給湯器スイッチパネル洗浄前の写真です。
水あか半分、皮脂半分といったところの状態です。
アフター写真④
汚れを除去しました。
今回は水あか除去用専用洗剤を一晩つけ置き後に白いボディ部分は硬めのパッドで、黒いスモークパネルの液晶部分は一番柔らかい白スコッチで仕上げ洗浄をしました。
この部分は水あかがあまり強固に付着しませんので毎回きちんと汚れを除去しております。
この部分の水あか除去は割と簡単なのですが個人的には同業者さんに対してですがこんなところをきれいにできます!、みたいにもっともらしいアピールをする事はやめてほしいと思います。
ブログやビフォーアフター写真にこのタイプのスイッチパネルを載せる時は「ここの汚れの除去は割と簡単です」ときちんと前置きをしてアップしてほしいと思います。
少なくとも当店ではアクリルコーティングされたアクセントパネル壁など洗浄が容易な部分はそのように前置きをして写真と文章を掲載しております。
とても重労働で大変な浴室清掃においてこの部分とカウンター蛇口回りの二つは業務用洗剤を普通に使用するだけで唯一汚れを確実に洗浄する事が簡単にできるか所です。
ビフォー写真⑤
浴室蛇口カラン洗浄前の写真です。
水あか、石鹸かすで真っ白になっております。
アフター写真⑤
汚れを除去しました。
水あか除去用専用洗剤をつけ置き後、パッド類で汚れを除去後、メラミンスポンジで表面をこすって仕上げます。
この蛇口か所も割合汚れは落としやすいです。
研磨剤を塗りたくって物理的に汚れを除去してもそれほど傷は入りません。
にしても姿勢にもよりますが身体的には汚れを確実に落とせるだけに手抜きが許されないので作業者にとっては洗剤で効果的に汚れをふやかさないと研磨剤だけで洗浄しようとなると結構な重労働になってしまいます。
当店の場合は浴室用洗剤で汚れに化学的に効果的にアプローチできますのでそれほど力仕事にはなりません。
金属のつら部分は割と力をかけて洗浄しますが。
汚れは洗剤が汚れの内部に完全に浸透しきって完全にふやけてますので仕上げのメラミンスポンジまで行いますとミクロンレベルで汚れを完全除去になります。
まとめ(浴室清掃の注意点)
おふろ場の鏡が白くならない様に注意を要する事を教えて下さい。
浴室の鏡は日常でのお掃除は劇落ちくんメラミンスポンジのご使用をおすすめします。
水に含ませてさっとこするだけですので簡単です。
余裕があれば一日の最後にワイパーで水を切って化学繊維のタオルで乾拭きをすれば長期間きれいな状態を保つことができると存じます。
車用ですがこれが安くておすすめです。
最後までお読み下さりまして誠にありがとうございました。
ビフォーアフター写真をこちらに多数掲載しておりますので是非ご覧下さい!
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