小島お掃除商会です。
今回は浴室クリーニング(物入れ、浴槽、シャワーホルダー)のビフォーアフター写真をご紹介致します。
(東京都荒川区の現場レポート)
浴室クリーニングのビフォーアフター写真
物入れのビフォーアフター写真
最初に石鹸などを置く物入れです。
こうした小物類は作業の初めに全部外して回収してまとめて洗剤に漬け込みをしてしまいます。
汚れを除去しました。
こうしたパーツ類の漬け込み時間は大体1時間もすれば十分なのですが漬け込み時間が長ければ長いほど仕上げ洗浄は楽になります。
物入れのクリーニングに関しては基本的に汚れは落ちているけど水あかのうろこは若干残っている、とかでなく可能な限り元の製品のつや光の復活を目指しております。
当店ではそのためにパーツ類の洗浄時は特別な工夫で汚れの除去と磨きだしを行っております。
その際に設備に対する洗剤が原因のやけやはがれ等の痛みやダメージは現在までございません。
洗剤の威力が強力だと設備にやけがはがれが生じます。
弱い洗剤を使用しますと設備は傷みませんが今度は汚れが除去できません。
通常のハウスクリーニング業者はこうしたジレンマを抱えてお掃除をしております。
そうした業者さんは浴室扉の下部分などはフッ化水素アンモニウムなどの劇薬成分を非常に強力にして秒単位でつけ置き、すすぎ、仕上げの汚れ除去を行っています。
しかしながらこうした作業方法は非常に綱渡りの作業で少しの判断ミス、注意不足で設備に破損や痛みを生じさせてしまいます。
こうしたギリギリの綱渡りはとてもお勧めできません。
当店の水回り用洗剤の特徴は業務用洗剤としては洗剤の威力は弱く程々で汚れの除去の性能はかなり抜群(強力洗剤の原液使用に匹敵)と洗剤の性能威力と設備の保護の両立を実現しております。
これまでの現場で同じ浴室を数年おきに3回清掃や3日間洗剤を設備全体につけ置きをした後に仕上げ洗浄、などの形で作業を行っております。
それでも設備に対する洗剤が原因のダメージや問題はゼロで汚れをきっちり落とし切っております。
浴槽ふちのビフォーアフター写真
浴槽ふち部分のビフォー写真です。
浴槽ふちの写真撮影は汚れがわかりやすいように見やすいように照明電器が反射している箇所を探して撮影しております。
実は毎回結構これは苦労しております。
撮影した物も写り具合もピンボケが起きているのが多々あります。
予備の角度とアングルで何種類も撮影して使用するのはごく一部です。
アップとロング、右側と左側でそれぞれアングルを変えてスペアで使用できるように撮影してます。
それでもビフォーアフター写真で使用するものは10パターン撮影してアップするのは1~2アングルとかです。
汚れを除去しました。
FRPプラスチックは洗剤に対しては非常に丈夫ですので有機酸原料の業務用洗剤に対してはかなり耐えてくれます。
パッドは今、ハウスクリーニング業者間で旋風を巻き起こす人気のダイソー焦げ取りスポンジを使用すればまず傷が入るような問題は生じません。
当店では洗剤のつけ置きで水あかをふやかした後の仕上げ洗浄ではまずやわらかい金だわしで水あかを荒取りします。
その後ダイソー焦げ取りスポンジでメインの除去清掃、仕上げに劇落ちくんメラミンスポンジで細かく残った汚れを除去、の順番で作業を行っております。
唯一浴槽のFRPプラスチックが苦手とするのは研磨剤です。
業務用は言うまでもなく家庭用のクレンザーを金だわしにまぶして浴槽を洗浄しますとあっという間に浴槽表面のつや光りが無くなって曇った状態になってしまいます。
ご家庭の日常清掃においてもこの点は十分にご注意下さい。
ちなみに当店では浴室清掃で研磨剤を使用するときはダイソー焦げ取りスポンジに研磨剤が残留して使用箇所以外に悪影響が出ないように研磨剤専用ダイソー焦げ取りスポンジを通常使用と別に用意して使用しております。
こちらは別角度で撮影した浴槽ふち部分のビフォー写真です。
汚れを除去しました。
浴槽ふち部分をこうしたビフォーアフター写真で必ず掲載する業者さんは本当に見かけません。
これまでにほんの1~2軒程度です。
たまたま汚れが全くない設備を受注できてそうした現場のビフォーアフター写真をブログで掲載していて「きれいになりました」と自慢げに掲載する業者さんは多々見かけます。
こうした業者さんは自店のブログ記事などで汚れがひどい現場の写真は「(ビフォー写真もアフター写真も)写真は取り忘れました」で済ませてしまいます。
もっと悪質なのは高級設備で汚れ具合が少なく新品同様なのにアフター写真だけを掲載して「とても清掃が難しい製品ですが当店ではこのようにきちんとしっかり清掃しております」と文章が書かれていて肝心のビフォー写真を「取り忘れました」と書いて掲載していないパターンです。
大概こうした業者さんは技術レベルの高さをうたっていて作業のお値段も相当しますので確信犯のぼったくり詐欺のレベルです。
ハウスクリーニング業者ってこの程度のレベルの清掃技術(技術でも何でもないんですけど便宜上技術。(^^;)がまずほとんど全部と言っていい状況です。
また汚れたお風呂だったけど偶然きれいに汚れを落とせた写真を時折ブログで意気揚々と掲載している業者さんはまだいい方なのです。
しかしながら清掃技術においてシステム的に確実に設備を傷めずに浴槽の水あかを100%落とし切れる業者さんはほぼ見た覚えがありません。
ハウスクリーニング業界においてお客様は「よい業者が見つからない」と怒り心頭でもはやあきらめの境地に達している昨今です。
ハウスクリーニング業界がこうした状況になってしまったのはグーグル検索の精度のでたらめさも原因としては比重が大きいです。
ホームページが派手でグーグルの検索順位でスモールワード(「~市 ハウスクリーニング」みたいな)で上位にヒットする業者さんは特にはずれの確率が高いです。
ぶっちゃけて言いますとグーグルの検索では優良なハウスクリーニング業者さんを探し出すのは不可能に近いという事です。
それでもブログ記事の更新頻度が高く仕事熱心な業者さんで上位表示されている様な業者さんも時折はおられます。
そうした業者さんは非常に例外的な存在で多くはホームべーじのビジュアルが派手なだけで中身はとても相応とは言えないというのが現実です。
結局の所どの業者さんもお金を払って検索順位を上位にしているだけです。
ちなみにですが当店は上記のようなでたらめでいい加減なサービス内容ではなく水回り清掃においてこれといった特別な発明はしておりませんが業務用洗剤の工夫で汚れを根本的に除去、きれいにできております。
ですのでこうしたビフォーアフター写真をブログに掲載するときは必ず浴槽ふちのビフォーアフター写真を掲載しているわけです。
確実な洗浄方法のシステム化を実現しています。
設置後20年とかの浴室設備等でも‘やみくもな研磨でなく化学的なアプローチで確実に汚れが無い浴槽の状態’をお客様に提供しております。
古めの設備ですとこれまで見えていなかった傷が顔を出すのでお客様はたいてい驚かれます。
シャワーホルダーのビフォーアフター写真
シャワーホルダーの金属部分の拡大写真です。
通常この部分はハウスクリーニング業者さんは研磨剤を主に塗布して力作業で汚れを除去しております。
蛇口なども含めて金属部分はそうしたお掃除としては基本的な技術レベルのアプローチで割合対応が可能です。
ですので良心的な業者さんはこの部分は身を粉にして一生懸命きれいにしてくれます(体力的にはへとへとに疲れ果てておりますのでねぎらってあげて下さい)。
洗剤で水あかをふやかすのはこの部分では結構難しいです。
蛇口はの金属は割合洗剤が浸透してくれるのですがシャワーホルダーはこれがなかなか浸透してくれなくて対応が難しいですね。
当店は水あか専用洗剤で効果的にこうした部分のこびりつきの強い水あかも効果的に浸透させて根本レベルで汚れを除去できております。
汚れを除去しました。
金属部分は丈夫という事でベトコなどの業務用研磨剤を塗布して磨き上げる業者さんもおられます。
そうした事も方法としてはそれなりに有用です。
それでもなるべくは洗剤を浸透させて汚れをふやかすというアプローチで解決を図りたいところですね。
自分もかつてはそうでしたが若いうちはいいのですが年を取りますとそうしたこともなかなか難しいものですので。
まとめ(おそうじブログの今後について)
最近、ブログの更新が滞りがちですが。(追記。2023年11月現在では更新しまくりです)
はい、こちらのサテライトブログは水回り設備の個別の各箇所におけるトピックをつづってきましたがそろそろネタが尽きてきました。
次回当たりからそろそろ空室クリーニングの清掃箇所をまとめてレポートすることになりそうです(キッチン、浴室等水回り各箇所を中心に物件全体について。追記。2023年11月現在は質問と答えのブログ記事を大幅に拡充しました)。
本年は当店のホームページを大勢の方に見て頂こうと更新を多くしていこうと存じます。
エアコンクリーニングで電気代節約などコロナ禍で世のため人のために自分がお役に立てることに邁進したく存じます。
最後までお読み下さりまして誠にありがとうございました。
ビフォーアフター写真をこちらに多数掲載しておりますので是非ご覧下さい!
東京都・神奈川県のエアコンクリーニング・ハウスクリーニングは小島お掃除商会にお任せ下さい!
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