小島お掃除商会です。
本日はキッチンクリーニング(シンク磨き)のビフォーアフター写真をご紹介致します。
(東京都足立区の現場レポート)
キッチンシンク磨きのビフォーアフター写真
ビフォー写真
水あかと料理の汚れの両方がかなり大量に堆積しております。
ご家族で使用されていますとそれほど珍しくないレベルの汚れの状態です。
アフター写真
汚れを除去しました。
キッチンのお掃除は引越し空室クリーニングですとステンレス部分は当店オリジナル開発のキッチン用洗剤を使用、つけ置きします。
これは元々は浴室用に開発したものを油が良く分解する様にキッチン向けに成分を調整、カスタマイズしたものです。
洗剤の成分は空気中と水道水中の酸素と二酸化炭素と反応して短時間で無害化してしまいます。
人体への影響は全くございません(洗剤に関するクレーム、トラブルはこれまでゼロです)。
引っ越し空室クリーニングですと金属部分は丸一晩つけ置きをしてその後にダイソー焦げ取りスポンジで汚れの荒取りをしてベトコ研磨剤プラス藤原サンディングスポンジの併用で研磨作業を行います。
その気になればお客様ご自身でご家庭でベトコと藤原のパッドのみでも素手での研磨も可能です。
滅茶滅茶大変ですけど(腕がつります)。
ただし表面の加工の種類(エンボスやナシ地等)やシンク内表面の感じでどの程度研磨を行って穴が開く等のトラブルを回避するかは経験がものを言います。
例えば汚れを落として磨いていって最後に水滴の跡がシンク内に残った状態でも力任せに作業を行えば除去は可能です。
それでも流水用のヘアラインなどの表面加工が多めに残った状態ですとこれを温存するためにあえて水滴跡を残したまま作業を終わりにする事もあります(たまに手を抜いていると誤解をされます)。
鏡面研磨の如く汚れをやみくもに水滴の跡まで完全に取り切って研磨作業をしたとしてパッと見光り輝いてインパクトはあります。
しかしながらその後の水の流れ方などが良くなくて凹みに水がたまるようになってそこが腐蝕を起こして挙句に穴が開いてしまった等という結末を迎えるリスクも存在します。
無理のある作業を強行してそうした事故を起こしてお客様からの信頼を失墜させてしまう事は回避しなければと存じております。
ビフォー写真②(うんと磨いたキッチンシンク画像)
別のキッチンシンクのビフォー写真です。
蔵出し画像なのですが設置後30年位経過している賃貸住宅のキッチンです。
アフター写真②
研磨し終わりました。
エンボスなどの表面加工がされていなくて問題がなさそうと判断した場合はうんと研磨します。
大きな傷は残りますが大きな傷も取り切るほど研磨しすぎますと穴が開いてしまいますので大きな傷が残っているというのは逆に研磨は無理をしすぎていないという証左です。
鏡面研磨の場合はこうした注意も完全無視で機械で傷も何も削り取ってしまいますのでシンクの曲面のステンレス板を薄く伸ばした部分で破損や穴あきの事故が起きたりします。
写真は半鏡面研磨までの作業後の仕上がりです。
エンボスなどの表面加工がされたキッチンの研磨、クリーニングの写真は後日またアップします。
まとめ(キッチンシンクまわり清掃の注意点)
キッチンシンクまわりで日常のお掃除で注意を要する事を教えて下さい。
キッチン周りの日常清掃ではキッチンマジックリンを使用して可能な限り汚れがたまらないうちにスコッチ白パッド等の柔らかいスポンジで清掃を行うようにして下さい。
ダイソー焦げ取りスポンジ等は使用しますと汚れはよく落ちますがキッチン表面に傷が付いてしまいますのでステンレス部分では可能な限り使用を避けて下さい(蛇口などの堅い金属はOKです)。
ちなみにキッチンハイター等の漂白剤をシンクの脇やスレンレス部分にボトルを置いたままにしますとボトルの丸い形で腐食が進行します。
ステンレス部分に漂白剤のボトルを置く、清掃に使用する事は厳禁です。
漂白剤の使用はキッチンではプロのお掃除でも相当な注意を要します。
最後までお読み下さりまして誠にありがとうございました。
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