ハウスクリーニング作業日報【2023年7月版】

作業日報・アイキャッチ画像 作業日報

〇月×日〈雑記〉

只今「装甲騎兵ボトムズ」を絶賛観賞中。

もうすぐウド編が終わりです。

このアニメ14話目から新章になっていきなり面白くなるんですわ。

みなさんそれまでつまらないでしょうが我慢して視聴して下さい。

そもそもこの作品は2クール目の「クメン編」から逆算して前後(ウド、クメンを挟んでサンサ、クエント)して内容が作られております。

作品のテーマが要するに「傭兵」です。

何しろこのクメン編の面白さだけでたったの1クールなのに何十年も人気を保っております。

それ位クメン編が面白い。

また大人になって気付いたことですが作品の概要でネットとかでよく出てくる「仲間との触れ合いを通して殺戮マシーンだった主人公が」、「人間性を取り戻していく」のは主人公でなくよく見ると脇の3人組の方なんですね。

主人公のキリコの方が作品の冒頭から割合マイペースでそれほどとっつきやすく無くも無い、時折冗談も言う、仲間に助けられた時はきちんと感謝の気持ちを述べると至ってフツーの人に見えます。

むしろ。脇のゴウトとバニラとココナ(紅一点)の方が初登場時はキリコを利用する事しか考えない欲深のチンピラでした。

それがキリコとの出会いを通して異性を愛する事に目覚める(ココナ→キリコ)、仲間を損得抜きで支えて助け舟を出す。

と、3人が徐々に人間性、博愛に目覚めていくのが見ものです。

サンサ編ではゴウトはキリコに対して「お前は変わった。まるでウドの時のお前の様だ」としかりつけておりますが変わったのはどう見てもキリコでは無くゴウト達3人の方です。

のちにまっとうな商売で大成功を収める3人組です。

クエント編ではよく死ななかったよなあと思いました。

とまあ大人のボトムズの観方をしてみました。

見るたびに新しい発見があるものです。

〇月△日(タイタニック・ネタばれ有り)

本日は嫁と娘と3人で映画「タイタニック(後編)」を鑑賞。

先日テレビで放映していたやつです。

前編はすでに鑑賞してました(当たり前ですが)。

前編を見た時は夫婦で当時のこの映画の社会現象・熱狂ぶりをどや顔で娘にレクチャーしておりました。

ディカプリオは「仮面の男」はもはや午後ロー枠です。

しかしながらタイタニックは未だにゴールデンタイムでの放映でさすがに底力を感じますね。

「仮面の男」についてですがラウルが王様の策略で戦地の最前線に赴任する事が決まった後の途中の展開をおそらくばっさりカットされてます(全長版未見です。ごめんなさい)。

「クリスティーヌうううっ!」ていきなり前の王様のシーンから秒で次の瞬間ラウルの特攻場面になっています。

でもそれが逆に面白みになってしまっていてキングクリムゾンじゃんて大笑いしました(←不謹慎)

午後ローの放送時間の制約を逆手に取った本編カットの演出の妙ですね。

「仮面の男・午後ローカットバージョン」嫌いじゃないです(笑)

話は「タイタニック」に戻りますが中盤のローズの手が車のガラスにバンッ!のシーン、あれ車内に蚊が飛んでいてローズが気になって叩いたらしいですね。

ラストは詳細は伏せますが主人公のジャック的にバッドエンドです。

以前レンタルで鑑賞した時は見ていてつらかったです。

でも今回は2回目の観賞なので多少は耐えられたかな!?って感じです。

陽キャと陰キャが両方楽しめます。

意外とトレンディだけでない(よい意味で)ふつーの映画です。

そのあたりはキャメロンのさじ加減ぶりはさすがと思います。

ターミネーターも午後ロー枠ですか・・・、時代は変わりました。

新起動、嫌いじゃないです。

でも昔の古き良きターミネーターではありませんよね!?

それでも年をとればとるほど新しい価値観と言うのは尊重して吸収していきたいものです。

キングオージャー今週のOP、なんか最終回のラストのカーテンコールみたいな和気あいあいぶりでした。

この時点でこんなキャストの表情を見られるとは思いませんでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました