エアコンを自分でお掃除する時の注意点は何!?
エアコンを自分で掃除するときにこれはやってはいけないという注意点はありますか?
(川崎市中原区N様よりのご質問)
いくつかありますので箇条書きにします!
ご自分でエアコンクリーニングを行う時の注意事項
お掃除機能の無いノーマルエアコンでしたらメーカー、機種によっては自分自身でエアコンクリーニングできてしまいます。
近年は専門の業者さんにエアコンクリーニングを依頼せずともお掃除機能の無いノーマルエアコンでしたらYouTube等の動画サイトを参考にして自分自身でエアコンクリーニングが可能な時代になりました。
人によってはお掃除機能付きエアコン迄自分でお掃除してしまう動画すらあります。
ご自身でエアコンクリーニングを行うに際して注意、留意するべき点は以下の2点です。
- 配線機械部分と送風ファンまで分解する完全分解は機械部の配線に断線が起きたり冷媒ガス管が破損してガス漏れ等の原因になるため避ける事。
- アルミフィン等に噴霧する洗剤は人体やアルミフィンに事故や腐食等のトラブルを避けるため強力タイプのアルカリ洗剤は避けて家庭用のマジックリン程度の洗剤の使用に留める事。
上記の注意点に即して作業を行えば安全な範囲で事故や故障が無く限りなくプロの業者さんのレベルに近いエアコンクリーニングをご自分で行う事が可能かと存じます。
においの除去に関しては高性能タイプの消臭缶スプレーをしようすれば相当なにおいでも消臭が可能です。
それでも細かい注意点や安全上重大な注意点は更に多くあります。
以下。
- 自分自身でエアコンの清掃を行うときは必ず動作スイッチをリモコンでオフにしてエアコンが停止した状態で電源コンセントを抜いて行って下さい。
200Vの大容量タイプは感電しますと特に危険です。 - 洗剤はエアコンの電装部及びモーター類に直接かけませんよう十分ご注意下さい。
マスカーなどのビニールとタオル等で養生をして下さい。 - 本体正面カバーを開閉する場合はなるべくカバー側の取り付け部分根元をつかんで取り付けされているツメ部分を目視で確認しながらゆっくりと動かして下さい。
取り付け部分は破損しやすい為です。 - 脚立を使用する場合はスリッパでなく上履きの靴を履いて足元が滑らないように十分ご注意下さい。
基本的なノーマルエアコンのクリーニング作業でもこれだけの細かい注意点があります。
エアコンクリーニングで感電した同業者さんの話
以前、同業者のエアコンクリーニング業者さんに聞いた話です。
200Vの電圧のエアコンに感電してしまった時の経験談です。
お二方にお話を聞いた事が有ります。
お一人はビニール手袋をしながらのクリーニング作業でありながらビニール手袋が溶けてしまったそうです。
もうお一方は感電した時の事を話しながら目をつむってうつむき加減で腕を組んで「うーん」とつぶやきながら黙りこくってしまってます。
精神状態がその時に戻っているんですよね。
200Vの電源のエアコンはご自分での作業はやめておいた方が賢明ですね。
最後までお読み下さりまして誠にありがとうございました。
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