
エアコンクリーニング業者さんからエアコンクリーニングをして頂きましたがまだそれから1ヶ月しかたっていませんが既にクリーニング前のような臭いがエアコンから漂ってきています。
このにおいの原因は何でしょうか?

原因として考えられるのは上部アルミフィンと下部送風ファンに対して噴霧した洗剤の量が足りなかったのと分解した汚れと洗剤を高圧洗浄機ですすぎ足りなかった事のどちらか又は両方です。
こうしたひどい汚れの場合は当店は現在においては高性能のアルカリ洗剤を噴霧器を使用してもうこれでもかとアルミフィンを泡だらけにして高圧洗浄機のノズルも線状と面状の噴射のガンを2種類使用してご対応しております。
エコ洗剤ですとこうした状態のエアコンクリーニングでは洗浄能力が足りない場合もありますので良心的な業者さんは場面に応じてアルカリ洗剤とエコ洗剤を使い分けている方もおられる模様です(熟練した業者さんはアルカリ洗剤を上手に希釈して対応したりします)。
参考。当店のエアコンクリーニングで使用する消臭スプレーと洗浄ノズル
①消臭スプレー

リンダ(横浜油脂)の高性能消臭スプレーです。
かつてはヤニの汚れとにおいがひどいエアコンは洗浄をきちんと済ませてもにおいまで取り切れないことが幾度か(15年間で2~3回位)ありまして苦悩しておりましたが現在はこのスプレーを使用するようになってそうした悩みからほぼ解放されました。
ヤニのにおいのひどいエアコンに直近で2~3台このスプレーを使用しましたがほぼ完全ににおいを取りきることができております(エアコン一台につき缶の内容量の2分の1から3分の1位を使用して徹底的に噴霧するのがコツです。
下部送風口の送風ファンからだけでなくアルミフィンからもにおいは出ておりますのでファンだけでなくアルミフィンにも徹底的にスプレーを吹きかけて下さい。
噴霧後は1時間位はエアコンを使用せずにそのまま放置して下さい。市販品なので健康等の安全上も問題ありません)
②高圧洗浄機のノズルガン

高圧洗浄機の先端ノズルです。
こちらはシャワータイプで水道の蛇口を細めたような水流が先端から出てきます。
エアコンのアルミフィンと送風ファンの汚れを面の形で洗い流す仕様です(高圧洗浄の最後の仕上げに使用します)

こちらはジェット水流タイプのノズルガンです。
こちらの先端からは平べったい扇形の水流が出てきます。
こちらのノズルガンは汚れがひどくこびりついた部分に集中的に水圧を高めて汚れを落とす仕様です。

真横からの画像ですが薄い平べったい水流が出てきております。
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