▊水回りクリーニングの質問と答え6「ハウスクリーニング業者さんがクリーニング作業で一番苦戦する水回りの場所」

水回りクリーニング・アイキャッチ画像 質問と答え
店長夫人
店長夫人

ハウスクリーニング業者さんが水回りクリーニングをする際に1番苦戦する場所はどこですか?

また理由を教えて下さい。

店長
店長

一般的にハウスクリーニング業者さんが一番清掃で苦労をするのはお風呂場の水あか落としです。

 お風呂場の設備に付着した水あかは、水あかが設備に付き初めで付着の度合いが弱い内は力仕事になって作業に苦労しますが金属製の蛇口などは業務用で販売されている酸性洗剤を使用して強力なパッドを使用して汚れを除去する事が可能です。

 しかしながら昨今の主流である柄付きの壁面アクセントパネル等あまり固い素材で製造されていないか所はそうした力に頼ったお掃除をしますと汚れと一緒にパネルの素材表面まで一緒に削れてしまいます。

 かといって素材を傷めない様に今度は洗剤を威力の無いものに変えてパッドも設備に傷を付けませんように弱いものに変えますと今度は汚れを落とせないと言うジレンマに陥りましてハウスクリーニング業者さんはそれにどこも苦心をしております

 この典型的なケースですが某インターネット動画でマッチングサイトでイチ押しされている水回り清掃の頂点に君臨している業者さんなどは浴室設備のクリーニング動画で汚れを落とすのに超・強力洗剤を使用して外したパーツや浴室内の各設備につけ置き時間数秒単位で洗剤をつけ置きしてあわててシャワーで洗剤を洗い流すなどの設備にも人体にも危険な作業を綱渡りで行っておりました。

 まさに見ていて荒業と思いましたが画面を見ていながら危なっかしくてとても見ていられないとも思いました。

 汚れが落とせるからと言って硝酸が原料の酸性洗剤やフッ化水素アンモニウムを国の定める基準以上の濃度で使用する業者さんが時折おられますが人体への影響(皮膚と呼吸器系に対する)と設備の腐食等の観点からとても感心できないと存じます。

 ちなみに当店におきましては長年の現場の経験からくる知恵と工夫で設備と人体に安全で汚れのみを効果的に除去する高性能洗剤(既製洗剤の安全で効果的な配合)を開発してこれを駆使しております。

 過去には日程の都合で飛び飛びに入った現場でインターバルを含めたまる二日間浴室で洗剤のつけ置きをした現場がありましたが設備にノーダメージで無事に完了できました。

 洗剤を塗布して数時間もしますと刺激成分も収まりまして素手で触れるようになります。

 洗剤には防腐剤が添加されておりますので設備にもノーダメージです。

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